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ビジネススキルを高めるために。MBAか中小企業診断士か。

備後福山発!東南アジア事業の伴走支援 せとうち経営相談所 棚田です。

20代後半には、興味のある科目を選んでビジネススクールに通ってました。勉強すればするほど自身の不勉強さを実感するようになってきました。本腰を挙げて体系立てて勉強しないといけないなと思い、MBAを取得したいと考えるようになりました。色学費を調べてみると、だいたいどこも数百万円が必要と分かり、当時の感覚ではちょっと現実的ではないなと思ってました。調べてるなかで、中小企業診断士という資格を知りました。それまでの人生で全く聞いたことがないし、ネーミングがなんとも古めかしく感じてピンとこなかったですが、体系的に経営全般の知識を学べる点はMBAと共通しており、会社の規模に関係なく、役立つ知識であることが分かりました。MBAは取得した大学に帰属する一方で、診断士は国家資格である点や、10万円程度の通信講座も多くある点などが悪くないかなと思って、受験することにしました。
初回の受験時は全く勉強せずに臨みました。ビジネススクールにも通っていたし、普段からよくビジネス書を読んで、仕事でも活かしてるのである程度は点数とれるだろうと思って。
結果は、まったく歯が立たず。経営理論などは問題文の意味が分からないことが多かったですね。しかしながら、7科目のうち、情報システムという科目だけ合格しました。各科目で年度ごとに難易度がかなり変動する試験なんですが、この年度は非常に簡単だったためです。この試験には科目合格を持ち越せる制度があり、科目合格するとなかなかやめられなくなってます。

無事に合格できていちばん良かったのは、診断士の方々と知り合いになれたことです。普通に会社勤めしていたら知り合えない色んな業界の方、企業内の方、独立されてる方などと、診断士資格を通じて話すことになりました。知識が広がって新しい刺激を多々うけて、キャリアを見直すようになっていきました。

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