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海外事業の基本、貿易知識。貿易実務検定C級。

備後福山発!東南アジア事業の伴走支援 せとうち経営相談所 棚田です。

海外事業担当となり、受発注業務も担当することになりました。色んな承認プロセスや船積み書類が色々と出てきますが、分からないことだらけで苦労しました。
国内営業時代は4つの市を担当でしたが、異動を機に、4つの国の担当することになったので、業務の幅が広がって当然です。
まずは苦労したのは貿易関連の書類やプロセスです。課内の別の方が作成いただいた書類を確認しないといけないんですが、貿易の仕組みの全容が分かってないので、どこをどう確認すべきか分からず、大変苦労しました。貿易用語が乱立して分からないんですよね。シフって何?エルシーってなに?輸出関税って存在しないの?輸出管理ってなに? 都度、質問していてもラチが明かないので、体系的に勉強するため貿易実務検定C級を取得しました。
取得したあと、代理店からの支払いが期日までに確認できなかったとき、支払い条件を見て、どこに確認していくべきか、代理店にどう催促すべきか、すぐに判断できて感動したことを覚えています。
入門編のC級は2か月ほど毎日勉強すれば十分合格できる試験範囲ですが、その後も大変役にたっており、いまでもボロボロのテキストを見直したりしてます。
海外事業担当になればまず勉強されることをおススメします。船積み書類の実務担当でないかぎりはC級で十分なレベルだと思われます。

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